ページタイトル:井原神社のスギ サイトのシンボル

画像:井原神社のスギ

画像:井原神社のスギ(遠景)
名称 井原神社のスギ (いはらじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 44m(注1)
目通り幹囲 7.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県真庭市岩井谷(皇子東)(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5233−44−48
 
〃 緯度・経度 北緯35度02分27秒
           東経133度36分21秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年4月10日

注1)高橋弘さんのサイト「日本の巨樹・巨木」による
注2)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡勝山町





 醍醐桜を見たついでに、上記高橋さんのWEBサイトで見つけた大杉に会いに行った。
 皇子東集落は、醍醐桜岩井畝の大桜を見て、倉尾観音堂のイチョウに向かうルートの途中。大した寄り道ではない。近づくと、集落の背後に、一段と背の高いスギの姿が見えた。(下図)
 高橋さんの写真(2002年9月撮影)では、3幹の大杉だったが、7年後の姿はご覧の通り。大事な幹の1本を失ってしまった。
 いったい何があったのだろうか。幸い、残った2本は元気そうだ。
 かつて井原神社は王子権現と呼ばれ、岩井谷村と、隣接する上村の共同の氏神だった。貞治6年(1367)銘の木造狛犬が現存するというから、古い歴史をもつ神社であるらしい。井原神社の名は、この一帯が中世には井原郷と呼ばれていたことに因むようだ。
 神社同様、大杉も大切にされてきたものと思われる。
 
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