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名称 岩井畝の大桜 (いわいうねのおおざくら) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 エドヒガン 樹高 14m(注2) 目通り幹囲 5.5m(注2) 推定樹齢 800年(注2) 所在地の地名 岡山県真庭市岩井畝(注3) 〃 3次メッシュコード 5233−45−30 〃 緯度・経度 北緯35度01分56.5秒 東経133度37分27.2秒 真庭市指定天然記念物(1975年5月21日指定) 撮影年月日 2009年4月10日 注2)上記案内板による 注3)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡勝山町 有名な醍醐桜に至る一本道は、満開の頃になると、円滑な通行を確保するため、南から北への一方通行となる。そのルートの途中に、この大桜への案内表示が出ていた。 訪れたのは、平日の朝7時前。写真がなんとなく寒々と見えるのは、山の端から顔を出したばかりの太陽が、まだここを照らしてはいないからである。 近くには露店も出ているのだが、人気の醍醐桜とは異なり、さすがにここまで訪ねる人は少ない。 大桜は、小さな交差点の辻堂の脇。少し見上げる位置。花付きが疎らで、豪華絢爛というよりは、弱々しく清楚な感じのするサクラだ。 都から落ちてきた平家の武者が植えたと伝承されている。 傷みが激しくなったので、平成7年(1992)に大規模治療を施し、周辺の公園整備をした、と堂内の説明にあった(「大桜保存会」が設置)。 |
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