ページタイトル:行兼諏訪神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:行兼諏訪神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 行兼諏訪神社のスギ
    (ゆきかねすわじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県柏崎市石曽根(行兼)
 〃 3次メッシュコード 5538−75−30
 〃 緯度・経度 北緯37度16分51.2秒
           東経138度37分43.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年7月3日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による





 鯖石川(さばいしがわ)左岸、市立第五中学校の東から国道252号を2kmほど南下すると行兼である。
 行兼には幹囲10mを超える特大のスギが立つ弥彦神社が鎮座するが、そこから200mほど北の高台にも諏訪神社がある。(注2)
 諏訪神社で一番大きいスギが左図。2本の合体木だが、根元付近ではしっかりくっつき、かなり高い所までぴったり寄り添っている。一体感はある。
 枯れ枝を整理したものか、最近枝打ちがなされたようだ。しかし、片付けるところまでは手が回らなかったようで、地面に落ちた枝は散らばったまま。落下する際に枝に引っかかったのも宙ぶらりんのまま。
 当世、若年人口の減少は地方に行くほど顕著である。氏子さんが地方の神社を維持し続けるのは大変なのだ。 .枝打ちする人がおられるだけ、諏訪神社はまだ良い方なのかも知れない。

注2)この地区をはじめ、新潟県内殆どの地域で、明治政府が発令した一村一社を原則とする神社合祀令に従わなかった。そのため新潟県には神社がとても多い。当時の石曾根村、現在の大字石曽根(いしぞね)地内に、今も神社庁登録の神社が6社ある
ボタン:新潟県(中越)の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る