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名称 長恩寺のお葉つきイチョウ (ちょうおんじのおはつきいちょう) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 イチョウ 樹高 40m(注2) 目通り幹囲 6.4m(注3) 推定樹齢 400年(注4) 所在地の地名 新潟県南魚沼市塩沢(注5) 〃 3次メッシュコード 5538−46−48 〃 緯度・経度 北緯37度02分28.8秒 東経138度51分18.4秒 新潟県指定天然記念物(1973年3月29日指定) 撮影年月日 2002年8月26日 注1)1985年6月に塩沢町教育委員会が設置。案内板では「長恩寺お葉つきイチョウ」と「の」が無かったが、私が勝手に「の」を加えた。なお、県の指定名称は「長恩寺のオハツキイチョウ」である 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)同上。しかし、写真でご覧のように、この値はちょっと大きすぎる。私の目測では4.0mであった(私の目測法はここ) 注4)現地の案内板による 注5)旧行政区は南魚沼郡塩沢町だったが、2005年10月1日、塩沢町は南魚沼市に合併 信受山果号院長恩寺は、法然の弟子光明房が開いたと伝える古刹。天文元年(1532)に現在地に移ったという。「北越雪譜」の著者鈴木牧之の墓がある寺としても有名で、牧之の関係資料も新潟県の文化財に指定されている。 お葉つきイチョウというのは、実(銀杏)をつける柄に葉がくっついている、イチョウの変種のこと。全国各地に結構ある。 この木は浄土宗長恩寺の山門をくぐり、本堂に至る途中の右手に立っている。 巨樹としては、太さが少々足りないようだが、変種であることと、鈴木牧之と関係のある名刹に立つ木であることから天然記念物に指定されたと思われる。 |
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