ページタイトル:忠霊塔のヤマザクラ 当サイトのシンボルマーク

画像:忠霊塔のヤマザクラ 名称 忠霊塔のヤマザクラ
    (ちゅうれいとうのやまざくら)
名称の典拠 「新潟県の大桜」(注1)
樹種 ヤマザクラ
樹高 不明
目通り幹囲 3.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県中魚沼郡津南町外丸(とまる)
 〃 3次メッシュコード 5538−45−42
 〃 緯度・経度 北緯37度02分19.5秒
           東経138度39分30.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年4月23日

注1)塩浦林也・正子編著、2017年1月15日刊行(非売品)
注2)「新潟県の大桜」による





 信濃川左岸、外丸本村(とまるほんそん)と辰ノ口(たつのくち)の2集落の中間、城峰(じょうみね、477m)から東に延びる尾根の先端から南東に200mほどのところに忠霊塔を中心にした広場がある。(忠霊塔は、太平洋戦争が始まる前年の昭和15年(1940)に建立されたようだ)
 広場は数種類の桜で囲まれていて、左図のヤマザクラもその一員。(それらのなかにカスミザクラもある)
 訪ねた時、頂部はもう満開だったが、下方の枝はまだ「咲き初(そ)め」状態。残雪があって地表付近の気温が低いためだろう。近くのスギに日光が遮られることも影響しているのかも知れない。下部の枝は横よりも上に伸びたがっているようである。
 豪雪の地にあっても、折損枝があまり見られない。
 元気が良く、姿もなかなか良いヤマザクラである。
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