ページタイトル:戸原天神森のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:戸原天神森のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 戸原天神森のクスノキ
    (とばらてんじんもりのくすのき)
名称の典拠 粕屋町公式ウェブサイト(注1)
樹種 クスノキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 8.1m(注2) 実際はずっと細い
推定樹齢 650〜700年(注2)
所在地の地名 福岡県糟屋郡粕屋町戸原
 〃 3次メッシュコード 5030−33−47
 〃 緯度・経度 北緯33度37分25.7秒
           東経130度28分13.5秒
粕屋町指定天然記念物(1984年4月6日指定)
撮影年月日 2017年4月1日

注1)天然記念物指定名称は単に「クスノキ」
注2)粕屋町教育委員会と粕屋町文化財保護委員会が連名で設置した案内板による(設置年月不詳)





 JR伊賀駅の北西約450m。住宅地と耕作地の境界部分に戸原天満宮がある。
 隣には「親和館」の額を掲げる集会所(?)。境内は、地域の人たちの憩いの場所であると同時に、集いの場所でもあるのだろう。
 社殿と斜めに向き合うように、天然記念物のクスノキが立つ。
 盛り上がって遠くまで伸びる根が印象的だ。全体の根回りは23mもあるそうである。
 天満宮はしばしば天神さんと呼ばれる。訪ねる前、標記の天神森は天満宮の森という意味だと思っていた。
 森というからには、数多くの樹木が密集しているのだろうと想像していたのだが、実際には天満宮の境内は狭く、このクスノキのほかに目立つ樹木はない。
 もしかしたら、戸原天神森の「森」は、「生田森」「湯蓋の森」などと同様、このクスノキ自体を指しているのかも知れない。
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