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名称 天神社の大杉 (てんじんしゃのおおすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 28m(注2) 目通り幹囲 8.2m(注2) 推定樹齢 伝承1200年(注2) 所在地の地名 新潟県妙高市関川(注3) 〃 3次メッシュコード 5538−21−36 〃 緯度・経度 北緯36度51分43.2秒 東経138度12分07.4秒 国指定天然記念物(1941年11月13日指定) 撮影年月日 2001年9月(左写真) 2007年7月8日 注2)環境庁編「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)2005年4月1日、3市町村が合併して妙高市誕生。旧行政区は中頸城郡妙高高原町 旧国道18号線(もっと古くは北国街道)に面して天神社があり、大杉は境内の中ほどに立っている。周囲には弟分のスギのほか、イタヤカエデの巨樹もあり、昔から境内そのものが「天神森」と呼ばれていた。 天神社のある関川の地は、越後の南端にあたり、川を越えるともう信濃国。領国の境界の地であり、関所もあった。街道を往来する人々に緊張を強いる場所であった。この大杉と天神森は、すぐ近くの「親鸞上人袈裟掛けの松」とともに、そんな人々の目と心を慰めたことだろう。 新潟県上越地方の巨木では、虫川の大杉とこの天神社の大杉だけが国指定の天然記念物。 |
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