ページタイトル(立石の雄スギ) ロゴ:「人里の巨木たち」

画像:立石の雄スギ(全景)


画像:立石の雄スギ(幹と並ぶ)
  名称 立石の雄スギ (たていしのおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 41.6m(注2)
目通り幹囲 9.8m(注3)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 長野県飯田市立石(たていし)
 
〃 3次メッシュコード 5337−16−13
 
〃 緯度・経度 北緯35度25分46.1秒
           東経137度47分02.5秒
長野県指定天然記念物(1968年5月16日指定)(注4)
撮影年月日 2002年5月25日

注1)長野県教育委員会と飯田市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)案内板によれば、1990年9月に飯田市耕地課が測定
注3)現地の案内板による
注4)400mほど東にある「立石の雌スギ」とペアで、「立石の雄スギ・雌スギ」として指定





 こんな大杉が、1991年の環境庁調査報告書には漏れている。目通り9.8mは、伊那谷のスギでは月瀬の大杉に次いで第2位。
 雌スギと合わせて夫婦杉とも呼ばれるが、両者は東西に400mほど離れている。春秋の彼岸の朝夕だけ、一方の影が根元まで伸びてくるのだという。こちらは西日を浴びて雌スギまで影を伸ばすので「夕日御影杉」の名もある。なんと奥ゆかしくもじれったい夫婦だ。
 
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