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画像:高森の大ケヤキ

画像:高森の大ケヤキ(幹と並ぶ)
名称 高森の大ケヤキ (たかもりのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 10.0m(注2)
推定樹齢 1200年(注3)
所在地の地名 新潟県新潟市北区高森(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5639−61−73
 
〃 緯度・経度 北緯37度53分55.9秒
           東経139度09分48.1秒
新潟県指定天然記念物(1956年3月23日指定)
撮影年月日 2002年12月23日(左写真)
        2010年11月14日

注1)新潟県教育委員会と豊栄市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による
注4)2005年3月21日、広域市町村合併により新潟市に編入。旧行政区は豊栄市





 1991年発表の旧環境庁調査によれば、鵜川神社大ケヤキ、松之山の大ケヤキ(枯死。現存せず)についで新潟県内のケヤキでは3番目の幹周を誇る。(栖吉の大欅も同順位)
 阿賀野川の右岸、小高い丘の中腹に立っている。隣に見える建物は稲荷社で、大ケヤキはその御神木。
 案内板によれば、ここは高森の丘と呼ばれ、海抜18.5mしかないが、旧豊栄市内の最高地点だそうだ。
 新潟県緑化推進委員会が1999年に刊行した「にいがた巨樹・名木100選」によると、昔このあたりは海で、高森の丘は小島だった。船が暴風雨に遭い、漂流したときこの木に繋いだという伝承があるという。
 しかし、高森の丘は砂丘であり、数百年の間にここだけが10mも隆起したとは思えないので、伝承についてはちょっと信じかねる。
 
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