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名称 諏訪神社の大ケヤキ (すわじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 渡辺典博著「巨樹・巨木」(山と渓谷社)
樹種 ケヤキ
樹高 35m(環境庁編「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による)
目通り幹囲 8.0m(同上)
推定樹齢 800年(渡辺典博著「巨樹・巨木」による)
所在地の地名 新潟県上越市稲田1丁目
 〃 3次メッシュコード 5538−52−31
 〃 緯度・経度 北緯37度07分03.6秒、東経138度16分03.4秒
上越市指定天然記念物(2002年7月25日指定)(注1)
撮影年月日 2001年10月5日(下写真)/2010年11月7日(少し大きめの画像)


画像:諏訪神社のケヤキ

画像:諏訪神社のケヤキ
 諏訪神社の御神木。境内には、この大ケヤキをはじめ、目通り6.2mのケヤキ、3.3mのモミなどがある。
 関川を挟んで高田の対岸にあたる稲田は、その昔、城下に出入りする人たちの交通の要所として栄えた。今も雁木が連なる街並みにその名残を見ることができる。
 神社のすぐ北は稲田小学校。子供たちは、神社の境内を校庭の延長として親しんでいるようだ。この日は写生に訪れていた。
 これだけの環境にあって、しかもこれだけの巨樹で天然記念物の指定がないのが不思議だが、1989年に読売新聞社が選定した「新日本名木100選」には、新潟県では将軍杉とこのケヤキの2本が選ばれた。

※)このページの初版を作成後、2002年7月25日に上越市文化財(天然記念物)に指定された。指定名称は「お諏訪さんの大ケヤキ」
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