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名称 杉之当のシナノキ (すぎのとのしなのき) 名称の典拠 「にいがた巨樹・名木100選」(注1) 樹種 シナノキ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 3.7m(注3) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 新潟県糸魚川市杉之当(すぎのと) 〃 3次メッシュコード 5537−37−11 〃 緯度・経度 北緯36度56分12秒 東経137度53分27秒(注4) 新潟県指定天然記念物(「杉之当の大スギとシナノ木」として1975年3月29日指定) 撮影年月日 2002年4月28日 注1)1999年に新潟県緑化推進委員会が刊行 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)同上。上記の「にいがた巨樹・名木100選」は「胸高周囲6.0m」と記しているが、写真より明らかなように、見当違いである。また、1986年刊行の新潟日報事業社「新潟県文化財大鑑」は3.4mとしている 注4)正確さについて、あまり自信なし 糸魚川シーサイドバレー・スキー場の最初のリフト終点近くに杉之当(すぎのと)の白山神社がある。簡素な社と、岩をくり抜いた祠だけの神社だ。 しかしここには自然からのすばらしい贈り物がある。崖上の大スギと崖下のこのシナノキ。 シナノキは雪に押されたか、はじめ崖から離れるように斜めに伸び、途中から上に伸びている。 これだけ大きくなってしまえば、もうどちらが主人公かわからない。社殿とシナノキ。どうやらシナノキの方に軍配が上がりつつある? |
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