ページタイトル:曹源院のシダレザクラ 当サイトのシンボルマーク

画像:曹源院のシダレザクラ 名称 曹源院のシダレザクラ
    (そうげんいんのしだれざくら)
名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県上水内郡飯綱町高坂(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−01−66
 〃 緯度・経度 北緯36度43分37.3秒
           東経138度11分51.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年4月20日

注1)まったくの目分量
注2)2005年10月1日、郡内の2つの村が合併して飯綱町誕生。旧行政区は上水内郡牟礼村





 飯縄山(いいづなやま、1917m)東麓の集落の一つに高坂(こうさか)がある。県道37号(長野信濃線)旧道の坂中峠(さかなかとうげ)からは北北西に2kmほどの位置。
 集落のなかほどに曹洞宗降龍山曹源院があり、参道の先、左右に一対のシダレザクラが立つ。
 左右は性質が異なるようで、向かって右が花色が濃い。ただし立ち上がってすぐに幹が分岐するため、巨木感は薄れる。(事実、まだ幹囲は3m未満でなかろうか)
 左の方が大きく、目分量で3mはありそうだ。花色はこちらの方が淡い。樹姿や花色の対比から、夫婦桜と呼びたくなるような桜である。(向かって左が夫)
 訪ねた時は咲き初(そ)めというところ。地蔵久保のオオヤマザクラ袖之山のシダレザクラからの距離は近いのだが、花期はそれらより遅いようだ。
 桜では、やはり満開の姿を見てみたい。我が家から車で1時間強の距離なので、機会を見つけて再訪したいと思っている。
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