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名称 袖之山のシダレザクラ
(そでのやまのしだれざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 8.5m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 320年(注2)
所在地の地名 長野県上水内郡飯綱町袖之山(注3)
〃 3次メッシュコード 5538−01−67
〃 緯度・経度 北緯36度43分32.1秒
東経138度13分17.5秒
長野県指定天然記念物(2005年3月28日指定)(注4)
撮影年月日 2002年4月21日(左の写真)
2022年4月20日(少し大きめの画像)
注1)2000年4月に牟礼村教育委員会が設置
注2)現地の案内板による
注3)2005年10月1日、郡内の2つの村が合併して飯綱町誕生。旧行政区は上水内郡牟礼村
注4)1996年11月23日にかつての牟礼村から天然記念物指定を受け、町村合併直前のこの日、長野県指定天然記念物となった
別名「安養寺の柳桜」。
大字袖之山の、少し小高くて狭い平坦地の端に立っている。安養寺は廃寺となってしまったが、案内板によれば、道を挟んで向かい側の公民館の建物が、もとは安養寺の本堂だったという。桜の立つ平坦地にも何か御堂があったものと思われる。
桜の立つ位置が良く、思う存分枝を垂れることができる。黒々とした太い幹は、近くで見るとゴツゴツして、なかなか太々しい面構えだ。
花はまるで滝。段丘の上から、盛んにしぶきを上げて落ちてくるよう。凍りついた落下。大いに気に入った。 |
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