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名称 下松ヶ沢のコブシ (しもまつがさわのこぶし) 名称の典拠 なし 樹種 コブシ 樹高 不明 目通り幹囲 4.5m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 秋田県鹿角市八幡平字下松ヶ沢 〃 3次メッシュコード 6040−16−31 〃 緯度・経度 北緯40度07分06.2秒 東経140度46分17.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年5月16日 長内のシダレカツラに会ったのち、県道191号(根瀬尾去沢線)をそのまま南下、八幡平(住所名ではなく、高原としての名称)に向かう。 この熊沢川(くまざわがわ)の谷は今までに何度か通ったことがあるのだが、通る道はいつも右岸側の国道341号で、左岸側を通るのは初めてである。 県道は交通量も少なく、走りやすい。あたりをチラ、チラと見ながら車を進めて行くと、左側(東側)山裾の墓地に広葉樹の大きな樹影が見えた。 ケヤキやエノキの仲間ではなさそうだ。何だろうと思って近づいて見たがよくわからない。葉や樹皮のクロースアップ写真を撮り、帰宅後調べてみると、コブシの変種キタコブシのようだ。 ということで樹種をコブシとしたが、毎度のことながら樹種鑑定には自信なし。 立ち位置からみて植栽されたと思われる。モクレン属であることは間違いないと思うが、もしかしたらハクモクレンかも知れない。(花が咲いていれば私でも断定できそうなのだが…) コブシにしろハクモクレンにしろ、単幹樹でこれだけ高さもあり、堂々と大きな個体は初めて見る。折損枝もきわめて少なく、元気も良い。 樹種別トップクラスの名木と言って差し支えないのではなかろうか。 初めての道もなかなか良いものである。 |
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