名称　平重盛公ノ木　（たいらのしげもりこうのき） 名称の典拠　現地の樹名板（注1） 樹種　クリ 樹高　２５ｍ（注2） 目通り幹囲　４．１ｍ（注2） 推定樹齢　８００年（注3） 所在地の地名　栃木県日光市湯西川（ゆにしかわ）（注4） 　〃　３次メッシュコード　５５３９−３４−５７ 　〃　緯度・経度　北緯３６度５７分４５．８秒 　　　　　　　　　　　東経１３９度３５分０９．７秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２３年１０月５日 注1）設置者名・設置年月とも不詳 注2）環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版�T」による 注3）上記樹名板による。「日本の巨樹・巨木林」では１００〜１９９年 注4）２００６年３月２０日、日光市に合併。旧行政区は塩谷郡栗山村 　湯西川（ゆにしがわ）ダムから上流方向に県道２４９号（黒部西川線）を１０ｋｍほど走ると湯西川温泉である。 　温泉街に入ると、道がＹ字形に分かれる場所があり、旅館の名前が書かれた多くの看板が整然と並んでいる。 　そこで左折、「平家の里」に向かう。（湯西川には平家落人の隠れ里伝説がある） 　分岐から３００ｍ強で、右手に「平家の里」無料駐車場が現れ、駐車場の先には森が広がっている。 　森の中でひときわ異彩を放つのが、平清盛・重盛父子の名をもらったクリ。いずれも神木とされているようで、幹に注連縄をつけている。 　クリの清盛と重盛の親子関係については不明だが、緩やかに右螺旋を描く幹の様子など、似ている点もある。 　太さはまだ物足りないが、なかなか見応えのあるクリだと思う。