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名称 清徳寺のイチョウ (せいとくじのいちょう) 名称の典拠 「能代市の古木・名木」指定名称 樹種 イチョウ 樹高 22m(注1) 目通り幹囲 4.8m(注1) 推定樹齢 440年(注1) 所在地の地名 秋田県能代市二ツ井町字比井野(ひいの)(注2) 〃 3次メッシュコード 6040−21−49 〃 緯度・経度 北緯40度12分15.7秒 東経140度14分14.4秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年5月16日 注2)2006年3月21日、能代市に合併。旧行政区は山本郡二ツ井町 JR奥羽本線二ツ井(ふたつい)駅の南約900m。米代川(よねしろがわ)右岸の市街地に、曹洞宗天神山清徳寺がある。対岸は、大イチョウで有名な銀杏山神社。 山門を入って左奥、歴住墓地の先に、戊辰戦争で戦死した官軍兵士の墓がある。葬られているのは肥前国佐賀藩の6人と、同じく小城藩の2人。清徳寺では「肥州藩八勇士の墓」と称しているようだ。 明治14年(1881)、天皇東北巡幸の際に、清徳寺の前の道を北東に250mほど行ったところに行在所が設けられた(「明治天皇御行在所址」碑あり)。明治天皇はそこから参議大隈重信を墓に向かわせ、参拝させたという。(「能代市の古木・名木」の「清徳寺のイチョウ」ページより) その墓の近くに左図のイチョウが立つ。 樹勢が良く、見ていて気持ちがよい。 データ上はまだ幹囲5mに満たないが、イチョウの生長は早い。この樹勢ならば、5mを超すのはそう先のことではないだろう。 境内のイチョウ巨木3本のうちの最大木である。 |
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