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画像:三貫梨の乳銀杏


画像:三貫梨の乳銀杏(幹と並ぶ)
名称 三貫梨の乳銀杏 (さんがんなしのちちいちょう)
名称の典拠 「にいがた巨樹・名木100選」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 9.0m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 新潟県長岡市栖吉町
 
〃 3次メッシュコード 5638−17−00
 
〃 緯度・経度 北緯37度25分26.3秒
           東経138度53分02.3秒
長岡市指定天然記念物(1990年2月1日指定)
撮影年月日 2001年10月7日(左の写真)
        2022年7月18日(少し大きめの画像)

注1)1999年に新潟県緑化推進委員会が刊行。同書では乳銀杏は「乳いちょう」と平仮名になっているが、私が勝手に漢字になおした。天然記念物指定名称は「栖吉(三貫梨)の乳いちょう」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)「にいがた巨樹・名木100選」による





 長岡市営スキー場に至る国道352号沿線に立つ。
 昔から、乳の出をよくしてくれる御利益があると、信仰の対象だった。イチョウの傍らには小さな祠もある。
 地上付近で多く分枝し、周囲20cm以上のものだけでも23本あるらしい。最大でも2.7mというから、いわば細い幹の集合体である。樹齢800年は大いに疑わしい。
 環境庁の巨樹調査要項によると、このような株立ちの場合、それぞれの幹周を合計することになっている。上記データの幹囲9.0mは、忠実に測定して割り出した数値なのだろう。しかし、これらを全体として見れば、そんなに太くはない。私の目測では多く見積もっても、せいぜい6.6mであった。(私の目測法はここ
 
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