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名称 左近神社のスギ (さこんじんじゃのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 45m(注1) 目通り幹囲 5.0m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 兵庫県丹波篠山市草ノ上(注2) 〃 3次メッシュコード 5235−52−15 〃 緯度・経度 北緯35度05分50.0秒 東経135度19分03.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2016年3月23日 注2)1999年4月1日、多紀郡内の4町が合併して篠山市誕生。旧行政区は多紀郡篠山町。さらにその後2019年5月1日、市名を篠山市から丹波篠山市に変更 安田の大杉が立つ地点から、国道173号と372号の重複区間が300mほど続いたあと、2つの国道は再び別れる。その分岐点から173号を北西方向に向かって4km弱進むと、右手奥に向かう谷があり、集落が形成されている。そこが「草ノ上」だ。国道からの入口には多紀小学校があるので、わかりやすい。 (多紀小学校は、村雲小学校など3校が合併して2016年4月に発足したばかりの新しい小学校である。私が左近神社を訪ねた時点ではまだ村雲小学校だったせいか、信号機には「村雲小学校前」と表示してあった) 左近神社は、小学校の少し手前、右側山裾。立派な社叢と、背の高い大杉の姿は、すでに国道からも見えている。(脇見運転注意) 大杉は境内前面、向かって左手。 背が高く、頂部までしっかり葉が茂っている。樹勢は良さそうだ。 これだってなかなかの大杉なのだが、安田の大杉と辻の四本杉という特大のスギたちの近くに育ったのが悪かった。 左近神社のスギが注目されることは少ないようである。 ※残念ながら、もうこの大杉を見ることは出来ない。平成29年(2017)10月に上陸して各地に大きな被害をもたらした超大型台風21号による強風で、根元から倒れてしまった。倒れる際に石垣を壊し、手前の電線も切ったようだ。石段の上にあった社殿は、この倒壊には巻き込まれなかったものの、翌30年(2018)の西日本豪雨により倒壊。災難が続いてしまったようだ。(篠山市にお住まいのAさんから顛末について詳細なメールをいただいた。感謝)(2018.11.15追記) |
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