ページタイトル:酒井田熊野神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:酒井田熊野神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 酒井田熊野神社のクスノキ
    (さかいだくまのじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福岡県八女市酒井田
 〃 3次メッシュコード 4930−64−35
 〃 緯度・経度 北緯33度11分48.8秒
           東経130度33分37.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月3日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 県道4号(玉名八女線)沿いの三河小学校から、直線距離で北東に約400m。酒井田集落内に熊野神社が鎮座する。
 祭神は建速須佐能男尊(たけはやすさのおのみこと)、菅原道真(すがわらのみちざね)公の2柱。文明3年(1471)に勧請されたらしい。(案内板及び平凡社「福岡県の地名」を参考)
 境内に左図のクスノキが立っている。
 県天然記念物「鈍土羅の樟」や「南馬場の大樟」から遠くない位置にあって、存在が翳みがちだが、それらと比べさえしなければ、これだってなかなかの大クスである。
 クスノキの左に直立する黒っぽい幹はナギの木。ナギは、熊野神社でときどき見かける。
 あまりに近くに立つものだから、ナギの幹とクスノキの枝が重なるところで、領分争いの真っ最中。
 成長力に勝るクスノキが、ナギを取り込みそうな勢いである。
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