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名称 大沢津のオガタマノキ (おおさわつのおがたまのき) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 オガタマノキ 樹高 16m(注2) 目通り幹囲 5.5m(注2) 推定樹齢 400年(注2) 所在地の地名 宮崎県小林市野尻町三ヶ野山(注3) 〃 3次メッシュコード 4731−70−74 〃 緯度・経度 北緯31度58分45.0秒 東経131度03分25.0秒 小林市指定天然記念物(1994年3月18日指定) 撮影年月日 2012年8月5日 注2)その案内板による 注3)2010年3月23日、小林市に合併。旧行政区は西諸県郡野尻町 栗須小学校の前から国道268号を600mほど西に向かい、三叉路を北に曲がると、間もなく左手の道路脇、高台上にオガタマノキが見える。 オガタマノキの「オガタマ」は、「招霊(おぎたま)」が転化したといわれる。従って神社とつながりが深く、しばしば神社境内に植えられている。また、サカキの代わりに玉串として供えられることもある。(サカキやオガタマノキは寒冷地に育たないので、そのような地域ではヒサカキが用いられることが多い) ここでは神社でなく、共同墓地に立っているが、同様な意味を持つのだろうと思われる。 2012年8月現在、環境省巨樹データベースに登録されているオガタマノキのうち、幹囲が5mを超えるものは実質4本しかない(二重登録が2件あり)。この木は登録されていないのだが、データを当てはめれば、全国第5位のオガタマノキということになる。 切断された大枝が多く、支柱の助けも借りているけれども、現在のところ、樹勢は悪くなさそうだ。 オガタマノキの名木の1本だと思われる。 |
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