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名称 大川神社の二本杉 (おおがわじんじゃのにほんすぎ) 名称の典拠 なし (私が勝手に命名) 樹種 スギ 樹高 不詳 目通り幹囲 5.2m/4.5m(注1) 推定樹齢 不詳 所在地の地名 長野県飯山市旭林畔 〃 3次メッシュコード 5538−22−36 〃 緯度・経度 北緯36度52分03.5秒 東経138度19分06.4秒 天然記念物指定等 なし 撮影年月日 2002年10月13日 注1)私の目測値。前者が上の方に立つスギ(私の目測法はここ) 大川のイチョウに会いに行く途中で、遠くから目についたスギ。 大川神社は南に向いた斜面の途中、集落を見下ろすような位置にある。下からまっすぐ伸びる参道を上って行くと、石段の最後の部分が両側に分かれ、その間にスギが2本、縦に並んでいる。参道は、明らかに大杉に敬意を表したのである。注連縄はなかったが、2本のスギは神社にとって御神木のように大切にされてきたのだろう。 上に立つ方が少し太いが、高さは背比べをしていて、いずれが高いとも区別がつかない。枯れ枝も目立つけれども、樹勢は悪くなさそうだ。 周囲をうろうろしながら、眺めたり写真を撮ったりしていたものだから、通りかかったご婦人に、木の仲買人が品定めをしていると、間違われてしまった。 元気のよいご婦人で、私がただの物好きだとわかると、大きな声で話しかけてこられ、20〜30年ほど前、落雷にあって少し燃えたことがある、と教えて下さった。 しかし地表付近に痕跡は見当たらない。ひょっとして、頂部近くに多く見られる枯れ枝は、その頃の名残なのだろうか。 |
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