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画像:大川のイチョウ

画像:大川のイチョウ(幹と並ぶ)
名称 大川のイチョウ (おおがわのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 不明
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県飯山市旭林畔
 
〃 3次メッシュコード 5538−22−35
 
〃 緯度・経度 北緯36度52分02.0秒
           東経138度19分00.3秒
飯山市指定天然記念物(1998年5月18日指定)
撮影年月日 2002年10月13日

注1)飯山市教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし、読み方は八十二文化財団ホームページ「長野県の文化財」による
注2)現地の案内板による





 新潟県新井市から国道292号を飯山市に向かい、大川トンネルを過ぎて、下りにかかると、斑尾高原に至る脇道が分岐している。その県道503号を少し上った最初の集落が大川。
 大イチョウは南に集落を見下ろす斜面に立っている。道路脇に立つ大川神社の社号柱のところから左の山中を見ると、イチョウの頂部が見える
 下の写真は西側から見た図だが、北側に回ると、様相が一変する(上の写真)。なんと3種類の大木が、一箇所から生えている。まるで、それぞれ自分の領分を主張して、狭い土地を奪い合っているみたいだ。
 イチョウとスギとアカマツ。スギとアカマツは目通り2m強。
 近年、この棲み分けに異変が起きた。アカマツが枯れてしまったのである。樹皮が剥けている手前の木がマツ。松枯病の犠牲になったのだろうか。
 このイチョウは雌木で、すばらしく大粒のギンナンをたくさん実らせていた。
 
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