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名称 七廻杉 (ななまわりすぎ) 名称の典拠 「能代市の古木・名木」指定名称 樹種 スギ 樹高 32m(注1) 目通り幹囲 6.7m(注2) 推定樹齢 620年(注1) 所在地の地名 秋田県能代市二ツ井町荷上場字五輪台(注3) 〃 3次メッシュコード 6040−22−71 〃 緯度・経度 北緯40度14分09.0秒 東経140度15分59.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年5月15日 注2)地表面から1.3mの高さで実測 注3)2006年3月21日、能代市に合併。旧行政区は山本郡二ツ井町 大イチョウとの対面を終えて高岩神社参道に戻り、さらに参道を登る。 こんな道なら車でも来られたなと思いつつ、しかし森林浴しながら登るのも悪くないと気持ちよく歩を進めていたら、道路上にクマの糞が出現。まだ形がしっかり残っているところをみれば、そんなに古いものではなさそうだ。 その途端、それまでのルンルン気分は雲散霧消。しばしの考慮の後、入口まで戻って車で出直すことに。 改めて登ってみれば、糞からこの七廻杉まではいくらも離れていなかった。 大イチョウと違って、この七廻杉は高岩神社参道のすぐ横に立っている。車を利用すれば徒歩0分。 幹回りが7mに迫ろうというだけあって(実測675cm弱)、傍らに立つとなかなかの迫力を感ずる。 かつては霊山だったのだから、こんなスギがもっとたくさんあったと思われるが、今は孤高の大杉になってしまった。いわゆる三頭木だから残されたのだろうか。 呼吸を止めたまま、この杉のまわりを7回廻ると願い事が叶うという。 それが「七廻杉」の名前の由来のようだ。 |
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