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画像:中浜諏訪社のタブノキ

画像:中浜諏訪社のタブノキ(幹と並ぶ)
名称 中浜諏訪社のタブノキ
   (なかはますわしゃのたぶのき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 タブノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県糸魚川市中浜
 〃 3次メッシュコード 5537−47−74
 〃 緯度・経度 北緯37度04分06.3秒
           東経137度55分46.3秒
記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年6月2日(左写真)
        2015年10月6日(少し大きめの画像)

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 中浜は浦本漁港があるあたり。狭い海岸を国道8号とJR北陸本線が通り、残りの平地をすべて民家が占めているといっても大袈裟でないほど、海岸が狭い。
 諏訪神社は中央川の谷を少し上がったところ、海岸段丘の斜面下にある。
 境内にはこのほかにも目通り4m超のケヤキが2本、3m超のイチョウなどがある。
 タブノキはさすがに大きいが、満身創痍の老兵を想像させる。枝を失った箇所も朽ちるがまま。向かって左の空洞も、太い幹を失った跡だ。
 1991年の環境庁調査結果は目通り6.9mだが、私の目測ではそんなになかった(私の目測法はここ)。空洞の場所にあった幹は、ここ10年の間に失われたのだろうか。
 若々しく元気なケヤキやイチョウに比べ、時代に取り残されたようで、なんとなく寂しそうに見えた。
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