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名称 中金子第六天のケヤキ (なかがねこだいろくてんのけやき) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 7.6m(注2) 推定樹齢 600年(注2) 所在地の地名 長野県諏訪市中洲(中金子) 〃 3次メッシュコード 5438−00−19 〃 緯度・経度 北緯36度00分42.2秒 東経138度07分07.4秒 諏訪市指定天然記念物(2005年12月26日指定) 撮影年月日 2016年5月23日 注2)八十二文化財団「信州の文化財検索」による 血縁関係にある親戚等から成るグループを「まき」ということがある。私の住む新潟県でも使われる言葉だが、若い人が用いることは殆どなく、死語になりつつあるようだ。「広辞苑」で、「本家・分家の関係にある一族」と説明しているのがそれだと思われる。 中金子には、岩波さんの「まき」が三つあり、そのうちの一つの「まき」の祝神(祝殿に祀る神様?)の神木とされているのがこのケヤキだ。根元に祀られているのは第六天。(案内板より) (因みに、「広辞苑」の出版元である岩波書店創始者の岩波茂雄氏は諏訪市中洲の出身である) 近くまで達して、ケヤキの姿は見えるのだが、そこに辿り着く道がわからない。うろうろした挙げ句、八幡社の駐車場に一時車を駐めさせていただいて、宮川の堤防から草藪を突っ切ることにした。(もちろん、八幡社にお参りすることも忘れなかった。また、正しい道もあって、帰りはそこを通ったのだが、これといった目印も無く、説明困難) 頂部を失い、大ケヤキにしては樹冠も小さいが、太さはなかなかのもの。案内板には、諏訪大社上社本宮のケヤキ、先宮神社のケヤキに次ぎ、市内で3番目の大ケヤキだとあった。 |
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