ページタイトル:長柄神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:長柄神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 長柄神社のケヤキ (ながらじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県御所市名柄(ながら)
 〃 3次メッシュコード 5135−55−27
 〃 緯度・経度 北緯34度26分23.4秒
           東経135度43分01.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年7月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 「名柄のケヤキ」で紹介した「郵便名柄館 テガミカフェ」の北30mほどの交差点から東に60mほどのところに延喜式内社長柄神社が鎮座する。
 境内の二つの案内板の内容をピックアップして紹介すると、祭神は下照姫命(したてるひめのみこと)。葛城一言主(かつらぎひとことぬし)神社や高鴨(たかかも)神社の姫宮と考えられており、「姫の宮」と通称される。創建年代不詳ながら、「日本書紀」に、天皇がこの社で流鏑馬をご覧になったという記述があるそうだ。本殿は奈良県指定重要文化財。
 境内にケヤキ巨木が数本。左図はそのうちの最大木で、本殿に向かって右側、20mほど離れて立つ。
地上3〜4mほどで3幹に分かれている。三頭木と呼びたいところだが、昔は4幹だったが、そのうちの1本を失い、今は3幹になったというのが真相のようだ。
 ボイスレコーダーの記録を聞き返して、鬱陶しいほどの蝉の大合唱を思い出した。
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