ページタイトル:宮河内のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:宮河内のケヤキ 名称 宮河内のケヤキ (みやかわちのけやき)
名称の典拠 「新 岡山の巨樹老樹名木」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 4.0+3.7+3.1m(注2)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 岡山県新見市哲多町宮河内(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−33−34
 〃 緯度・経度 北緯34度56分58.3秒
           東経133度25分55.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年3月30日

注1)岡山県緑化推進協会が2020年7月に刊行
注2)「新 岡山の巨樹老樹名木」による
注3)2005年3月31日、新見市に合併。旧行政区は阿哲郡哲多町





 幅30mほどの谷を挟んで、大森のアラカシと向かい合うような位置に立つケヤキ。樹林内に潜むアラカシは見つけ難いが、形の整った大きな樹冠を戴くケヤキは、谷奥に向かうにつれ、しっかり視界に入ってくる。
 この樹冠を複数の幹が共同で支えている。根元では3本。上記幹囲データはそれらを1本ずつ測ったものと思われる。(では全体として10m級かといえば、そうではないが…)
 上記の推定樹齢は、全体でひと株と考えたのだろうが、複数株がただ寄り添っているだけのようにも見える。そうだとすれば、樹齢は案外若いのかも知れない。(材質が硬いことで知られるケヤキだが、成長速度は結構速い)
 あまり人が入りそうにない谷奥に立つため、このケヤキを知る人は少ないと思われる。
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