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画像:安養寺松尾神社の大スギ(幹と並ぶ)

画像:安養寺松尾神社の大スギ(幹と並ぶ)
名称 安養寺松尾神社の大スギ
   (あんようじまつおじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 十日町市公式ホームページ(2002年7月現在)
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 7.6m(注1)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 新潟県十日町市安養寺
 
〃 3次メッシュコード 5538−55−07
 〃 緯度・経度 北緯37度05分19.4秒
           東経138度42分38.5秒
十日町市指定天然記念物(1992年3月21日指定)
撮影年月日 2001年10月14日(下写真)
         2008年7月6日(上写真)

注1)私の目測値(私の目測法についてはここ
注2)十日町市公式ホームページによる





 安養寺は集落の名。南隣りは中里村である。
 松尾神社というと、酒造の神様と結びくことが多いが、魚沼地方では、養蚕と関係があるようだ。松
(まつお)神社の文字を用いる所もある。
 松尾神社は河岸段丘の上にあり、集落からは坂道の参道を歩いて登る。神社の背後には段丘上の水田が広がっている。
 大杉は、参道の終点近く、参道にのしかかるように立っている。2本の融合木なのかも知れないが、下部はまったく1本になっている。
 地上4mほどに大きな瘤がある。ちょうど2幹が分かれている高さだ。
 かつてここに大きな横枝が出ていた痕跡なのだろうか。どのような条件が整うと、大きな瘤が出来るのだろうか。
 自動車で行くには、狭い農道を段丘上に上がり、背後から境内に入ることもできる。駐車スペースはないが、神社側の袋小路に車を停めても、邪魔になることはなさそうだ。
 参道の落ち葉も積もったまま。祭礼日以外はあまり参詣者はいないようだ。しかし、ときどき熊が大杉を見に来ているようで、境内には「熊出没注意!」の立札があった。
 
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