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名称 葛岡のかすみ桜 (くずおかのかすみざくら) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 カスミサクラ 樹高 15m(注2) 目通り幹囲 5.1m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 秋田県由利本荘市葛岡字落合(注3) 〃 3次メッシュコード 5940−11−15 〃 緯度・経度 北緯39度25分42.5秒 東経140度11分20.6秒 秋田県指定天然記念物(1959年1月7日指定) 撮影年月日 2016年5月16日 注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による 注3)2005年3月22日、1市7町が合併して由利本荘市誕生。旧行政区は由利郡大内町 JR羽後本荘駅の東北東方向に黒森山(541m)を中心とする山塊があり、その向こう側の山麓に「かすみ温泉」があって、その裏手にカスミサクラの古木が立つ。 いつも参考にさせていただいている「名桜・古桜・一本桜」に掲載された写真(2013/5/10撮影)ではまだ蕾だったので、少し遅いかなとは思いつつも、探訪日をここに設定した。4日前に訪ねた仙北市の白山桜がまだ満開とも言えそうな状態だったこともあり、花を期待しての訪問だったが、少しどころではなく、まったくはずれ。もうすっかり葉桜だった。適正なタイミングで訪ねるのは難しい。 花の写真を期待しておられた方には、当サイトは巨木紹介のサイトだということで、ご勘弁いただきたい。 上記案内板と旧大内町教育委員会が設置した別の案内板の説明を総合すると、かつては18mの樹高を誇っていたそうだが、昭和38年(1963)の強風と同41年(1966)の豪雪で幹や枝が折れ、大きく美観を損ねてしまったらしい。傷んだ幹の様子が凄まじく、お世辞にも褒められた姿ではないが、今も若葉をたくさんつけている。 大した生命力である。 |
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