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名称 日下野のスギ (くさがののすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 35m(注2) 目通り幹囲 11.1m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2)(注3) 所在地の地名 長野県長野市中条日下野(くさがの)天神平(注4) 〃 3次メッシュコード 5438−70−64 〃 緯度・経度 北緯36度38分41.1秒 東経138度02分59.4秒 長野県指定天然記念物(1962年7月12日指定) 撮影年月日 2002年4月13日 2010年10月22日 注1)長野県教育委員会と中条村教育委員会が連名で設置(設置年月不詳) 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)現地の案内板は伝承として、1300年、2000年説を載せている 注4)2010年1月1日、長野市に合併。旧行政区は下水内郡中条村 大内山神社の御神木。地元では「神代杉」とも呼ばれている。 中条村日下野(くさがの)は山間の地である。戸隠村と鬼無里村(きなさむら)に接しているといえば、おおよその立地条件がわかるのではないだろうか。とにかく山の中だ。(「臥雲の三本杉」からは西に600mほど) 遠くから訪れる人は少ないとみえて、駐車場がないので、大内山神社の入口近くの道路に車を置いて(これとて1〜2台しか置けない)参道を歩いた。 参道は、途中から、並木として植えられた杉の根が絡み合い、まるで階段のようになって幻想的な雰囲気を醸している。ヒトのための階段と言うより、木の精霊のための階段のように思えた。 神代杉の前に立ったときの印象は、「デカい」の一語に尽きる。目通り11.1mは、長野県内の杉では月瀬の大杉に次ぎ、第2位にランクされる太さだ。 境内は、一面に杉の葉が落ち、歩くと、ふかふかの絨毯の上のようだった。根際を歩かないよう、木の周囲を柵で囲ってあるが、一箇所だけ、出入り出来るようになっていたので、ネコのような忍び足で入らせてもらってツーショットにおさまった。 |
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