ページタイトル:栗木河内神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:栗木河内神社のスギ(幹と並ぶ)

画像:栗木河内神社の参道山道
名称 栗木河内神社のスギ
    (くりきかわうちじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県土佐郡土佐町栗木
 〃 3次メッシュコード 5033−43−78
 〃 緯度・経度 北緯33度43分49.2秒
           東経133度28分43.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年7月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 この大杉の立つ河内神社を見つけるのは、なかなか難しい。国土地理院の2万5千分の一地形図にマークされていないばかりか、集落から離れた山中にポツンとあるからだ。
 それなのに私が大杉に対面できたのは、まったく「巨木を見に行こう」と題するWEBサイトのおかげである。アクセスガイドも適切、地図も正確で、迷うことがなかった。
 国天然記念物の乳イチョウがある平石の近くで平石川を渡り、谷沿いの細い舗装路を北に進む。「翠ヶ滝」の標柱のところで左折し、川を渡って、今までとは別の小さな谷に入る。道はさらに細くなり、車幅より少し広い程度。谷の最奥部で橋を渡り、大きく右に回ったら、そこから約300m。左側に参道が開いている。参道の入口近くに、路肩が少し広くなったところがあるので、そこに車を停め、参道の山道を歩き始める。
 山道は思ったより広く、よく整備されている(下図は、入口から少し入ったところ)。あまり高低差もなく、ハイキング気分。
 小さな木橋を渡り、沢の対岸に達すると、登り道になる。神社はもうすぐそこ。
 社殿は、予想していたよりずっと立派だった。入母屋造りで桟瓦葺き。向拝もついて、彫刻まで施してある。
 大杉は水平面の端。社殿と向き合うように立っている。
 明らかにほかの木々とは一線を画す大きさだ。この森の主である。
 ただ、見た感じ、目通りは6mにちょっと足りないように思ったが。
 
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