ページタイトル:岡田小秦命神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:岡田小秦命神社のスギ 名称 岡田小秦命神社のスギ
    (おかだこはためじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 25mほか(注2)
目通り幹囲 5.7mほか(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県宇陀市大宇陀小和田(こわだ)岡田
 〃 3次メッシュコード 5135−57−47
 〃 緯度・経度 北緯34度27分12.2秒
           東経135度58分19.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月18日

注1)奈良県神社庁に登録された読みは「おかだのおはためじんじゃ」だが、ここでは現地案内板の読みに従った
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 国指定天然記念物「八ツ房スギ」の北北西約1.2km。小和田岳(533m)北麓に岡田小秦命神社が鎮座する。
 地理院地図に神社マークが無く、また通常の神社ならあるはずの鳥居が無いので、神社の位置が分かりにくいかも知れないが、大宇陀小和田地区を貫く2車線道路から南を見ると、背景の樹林帯の手前に、スギ巨木群から成る立派な社叢が確認できるので、そこを目指せば良い。(脇見運転注意。なお、グーグル地図には表示あり)
 環境省巨樹データベースによると、社叢内に立つスギ巨木の数は15本。ほかにケヤキも1本登録されている。森厳な雰囲気を持つ境内である。
 登録されたスギを大きい方から並べると、5.7m、5.5m、5.0m、…と続く。このうち最初の2本が参道入口の石段を登りきった両脇に立っている。
 左図は向かって右に立つスギ。向かって左が一番手だと思うが、姿は図のスギの方が魅力的だったので、代表になって貰った。このスギは樹高30m、幹囲550cmとされる個体だと思われる。(ただし、データはいずれも35年以上古いものなので、今はもっと大きいはずである)
 もちろん、一番手に迫力が無いわけではない。
 2本並んで立つ姿は、単独で立つ場合の2倍以上のインパクトを与える。
 ここでもそうだったことを付け加えておきたい。
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