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画像:本山の霊木

画像:妙法寺のイチョウ
 目通り4.2mのイチョウ
名称 本山の霊木 (ほんざんのれいぼく)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 8.3m(注3)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県長岡市村田(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5638−25−89
 
〃 緯度・経度 北緯37度34分15秒
           東経138度44分10秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年7月27日

注1)旧環境庁が1991年に刊行
注2)「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)同上。私の目測では太い方が4.7m、細い方が3.8m(私の目測法はここ
注4)2006年1月1日、長岡市に合併。旧行政区は三島郡和島村





 法王山妙法寺の本堂前に立つ。「本山の霊木」の名は、妙法寺が日蓮宗44本山の一つだから。
 妙法寺は徳治2年(1307)の開創。南北朝時代に新田義貞方の武将として活躍した風間信濃守が日昭を請じて開基した名刹である。
 自動車道も開かれているが、駐車場から参道を歩いた。赤門と呼ばれる二天門をくぐり、緩やかに上ってゆくと本堂の前に出る。
 霊木は思ったより若々しい。いわゆる「緑の国勢調査」では、株立ちの木はそれぞれの幹囲を合算することになっているので、標記の数値はそれによるが、見た感じ、1本の木には見えない。
 境内では数人の方が掃除をしておられた。広い境内をきれいに保つのは大変である。頭が下がる。
 千仏堂の前には目通り4.2mのイチョウも立っていた。
 
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