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名称 本妙寺のイチョウ (ほんみょうじのいちょう) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 イチョウ 樹高 30m(注2) 目通り幹囲 6.8m(注2) 推定樹齢 伝承600年(注2) 所在地の地名 山梨県南巨摩郡身延町門野 〃 3次メッシュコード 5338−03−12 〃 緯度・経度 北緯35度20分49.9秒 東経138度24分31.5秒 山梨県指定天然記念物(1966年5月30日指定) 撮影年月日 2009年11月28日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版)」による 大城口バス停付近で国道52号と別れ、静岡県境の安倍峠方面に向かう道がある。県道808号(大城小田船原線)だ。 県道に入って約1.5km、右手に門野集落が見えてくる。 県天然記念物の大イチョウが立つ本妙寺は、集落のなかほど。細い道の先にひっそりたたずむ山里の寺だ。 過去帳に、身延山6世日院の時代の応安5年(1372)、正行房日如上人を開山として建立された旨の記録があるという。古くから続く古刹なのである。 このイチョウも、寺の創立間もない頃に植えられたと考えられているようだ。 大イチョウは墓地の入口。 単幹で立ち上がり、地上3mほどの高さで、多数の大枝を広げている。樹勢は良好。ひこばえはみなきれいに刈られ、たくましい主幹を存分に見せてくれる。 ただ、残念ながら、黄葉を愛でるには少々訪問が遅すぎた。まだ枝に残る葉もあったが、大部分は散ってしまい、黄色い絨毯と化していた。 2009年現在、山梨県内のイチョウでは、福士金山神社のイチョウ、上沢寺のオハツキイチョウに次いで第3位とされている巨木である。 |
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