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名称 羽吉の大クワ (はよしのおおくわ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 ヤマグワ 樹高 9m(注2) 目通り幹囲 5.2m(注2) 推定樹齢 1300年(注3) 所在地の地名 新潟県佐渡市羽吉(注4) 〃 3次メッシュコード 5738−13−24 〃 緯度・経度 北緯38度06分34.1秒 東経138度25分41.0秒 国指定天然記念物(1942年4月7日指定) 撮影年月日 2014年10月19日 注2)新潟県生涯学習情報提供システム「ラ・ラ・ネット」による 注3)上記案内板による 注4)2004年3月1日、佐渡島内の全市町村が合併して佐渡市誕生。旧行政区は両津市 両津火力発電所がある駒坂から、家々を縫いながら西に向かう市道を進んで行くと、やがて、路傍に大クワの案内表示が見える。 大クワは、旧家のお屋敷内に立っている。もちろん私有物である。でも、そこまで小道が作られていて、誰でも自由に見学できるようになっている。(個人のお屋敷内に立ち入っていることを忘れずに、マナーはきちんと守ろう) 上記の幹囲データは、実は根回りの値である。左図をご覧になっておわかりのように、地上1.3mでは幹が分岐していて、その外周は根回りの値より、むしろ大きい。群馬県の薄根の大クワとともに、国内クワ巨木の双璧と言える立派なヤマグワだ。 案内板によると、かつては根元から4幹に分かれていたらしい。そのうち1本が昭和19年(1944)の大雪で折れ、もう1本は同36年(1961)の台風で折れてしまったという。 現在でも十分に大きいが、その当時の姿はいったいどんなだったのだろうか。是非、見てみたかったものだ。 |
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