ページタイトル:長谷の三本スギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:長谷の三本スギ 名称 長谷の三本スギ (はせのさんぼんすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県佐渡市長谷(注2)
 〃 3次メッシュコード 5638−73−63
 〃 緯度・経度 北緯37度58分37秒
           東経138度25分02秒
新潟県指定天然記念物(1973年3月29日指定)
撮影年月日 2014年10月20日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による(3本のうち最大のもの)
注2)2004年3月1日、佐渡島内の全市町村が合併して佐渡市誕生。旧行政区は佐渡郡畑野町





 県指定天然記念物のコウヤマキがある北豊山長谷寺(ほくぶざん?ちょうこくじ)には、スギの巨木もある。
 場所は、コウヤマキよりもう少し奥。五智堂と呼ばれる多宝塔の手前に立っている。(五智堂は1687年建立。県指定文化財)
 「三本スギ」の名は、大杉が3本並んで立っているから。奥に立つ1本が一番太いように思われる。
 1本ずつ取り上げても十分に大きいが、それらが3本並ぶ姿は、なかなかの壮観である。
 長谷寺の公式ウェブサイトでは、樹齢を千年以上(推定)としている。
 「古伝縁起」に、大同2年(807)に長谷寺が開かれたとあるらしい。開創後、間もない頃に植えられたと考えられているのだろう。
 しかし、各地のスギ巨木と比べてみて、実際のところは、もう少し若いのではないだろうか。
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