ページタイトル:原田のスギ 当サイトのシンボル

画像:原田のスギ(幹と並ぶ) 名称 原田のスギ (はるだのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 宮崎県西都市三納(原田)
 〃 3次メッシュコード 4831−12−27
 〃 緯度・経度 北緯32度06分19.2秒
           東経131度20分29.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年8月2日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 南川右岸、原田(はるだ)から山裾を通って羽付(はづけ)に向かう細い道の脇に、このスギが立つ。
 県道40号(都農綾線)からも頂部が見えるのだが、ご覧のように、上部だけを遠望すれば、巨木には見えず、気がつかないかも知れない。
 五ヶ瀬町の祇園の大ヒノキのスギ・バージョンといった樹形だ。ただし、規模はそれに比べると、ひと回り以上小さい。
 見ると、ハゼノキ(多分)が着生している。ここで根を伸ばし始めて1年や2年ではない。根の先端は、空洞を伝って、地中にまで達しているのだろう。
 今のところ、スギの樹勢に影響を与えることはなさそうだ。ハゼノキがこのまま生長を続けると、秋には見事な紅葉を楽しませてくれそうである。
 
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