ページタイトル:祇園の大ヒノキ 当サイトのシンボル

画像:祇園の大ヒノキ(幹と並ぶ) 名称 祇園の大ヒノキ (ぎおんのおおひのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヒノキ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 700〜800年(注2)
所在地の地名 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町鞍岡(笠部)
 〃 3次メッシュコード 4931−71−84
 〃 緯度・経度 北緯32度39分22.7秒
           東経131度10分22.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月9日

注1)2007年3月に笠部公民館が設置





 五ヶ瀬川の右岸側、笠部集落と土橋集落を結ぶ道の途中に、大ヒノキへの案内板が出ている。
 その近くに車を置き、矢印に従って遊歩道を歩く。歩く距離は100mほど。
 若いときに中央幹を失った後、側枝が揃って支幹化するとこのような姿になるのだろうか。これほど大きいものには滅多に出会わないが、ときどきこんな姿を見かける。
 こんなにインパクトの強い巨木が、これまで知られずにいたのだから面白い。
 案内板によれば、平成12年(2000)に、町が「地域のお宝探し」を町民に呼びかけたらしい。それによって、一躍、脚光を浴びるようになったそうである。
 こんな素晴らしい隠れた巨樹が日の目を見ることになるのなら、他の地域でも是非「お宝探し」を実施して欲しいものである。
 
ボタン:宮崎県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る