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大ケヤキと大杉 |
名称 半蔵金の大欅 (はんぞうがねのおおけやき) 名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 35m(注2) 目通り幹囲 8.0m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 新潟県長岡市半蔵金(はんぞうがね)(注3) 〃 3次メッシュコード 5638−07−66 〃 緯度・経度 北緯37度23分08秒 東経138度57分02秒 栃尾市準指定天然記念物(1987年12月14日指定)(注3) 撮影年月日 2002年8月23日 注1)旧環境庁が1991年に刊行。それでは「半蔵金の大けやき」と平仮名だったが、大杉と表記を統一して漢字に改めた。なお栃尾市の指定名称は単に「大けやき」 注2)上記書「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)2006年1月1日、長岡市に合併。旧行政区は栃尾市 半蔵金集落の中ほどにある守門神社・諏訪神社合社の御神木。参道石段の最上部に立ち、大杉と一対で、まるで神社を守る巨大な仁王像のようである。 ところで、半蔵金(はんぞうがね)とはどんな意味なのだろうか。埋蔵金の半分みたいな文字面だが、金とは関係がないようだ。正確にはわからなかったが、「半沢ヶ根」に起源がありそうだ。「根」とは駒ヶ根市で知られるように、「麓」の意味であろう。ただ、山なら「根」だろうが、沢の「根」とはどのようなことなのだろうか。 追記:2004年10月23日、このあたりを襲った新潟県中越地震によって、向かい側の大杉とともに、ケヤキは大きく傾いてしまった。傾いた後も、住民からは「二本とも保存」の声が上がっていたが、2005年1月1日、大杉は根元から倒壊。ケヤキも危険と判断して、神社復興資金捻出のため、伐採・売却されることになった。(2005年1月5日付け新潟日報記事を要約) 追記2:2005年3月10〜11日、2m近い残雪のなか、ケヤキが切り倒された。なお、その端材は表札に加工され、住民に配られることに |
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