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名称 八幡平神社のアカマツ (はちまんたいじんじゃのあかまつ) 名称の典拠 なし 樹種 アカマツ 樹高 不明 目通り幹囲 3.1m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 秋田県鹿角市八幡平字切留平(きりとめたい) 〃 3次メッシュコード 6040−06−15 〃 緯度・経度 北緯40度00分44.9秒 東経140度48分51.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年5月16日 近くまで来たので八幡平神社を再訪。2007年以来17年ぶりの訪問である。 静かな、落ち着いた環境にあることは前と同じだが、クマに注意の表示にはびっくり。実際にクマが出たことがあるようなのだ。 訪ねたのは午後4時頃。この季節、日はまだ高い。こんな時間にクマが出歩くこともあるまいと思ったのだが、周囲には私のほかに人も車もまったくなし。一応、車のドアを全開にして、カーステレオの音を大きめにしたまま、神社に向かった。(神社の直前に広い駐車場がある。もちろんエンジンは止めた) 目指したのは社殿背後のミズナラ。残念ながら、前回訪問時よりかなり弱ってきたようだ。 落胆して車に戻る際、元気なマツの姿が見えた。実測幹囲は312cm。 2007年の頃なら、このサイズはまったく無視だったが、弱ったミズナラを見たすぐ後だったことに加え、各地のマツ巨木が次々に倒れ、私自身も老い先短くなったという思いも重なって、このマツを記録に残そうという気が起きた。 今、冷静に振り返ってみれば、単なる感傷に過ぎなかったわけだが、せっかく撮った写真がもったいないので、ここに紹介することにした。(このマツに失礼な駄文になってしまったが、どうかご容赦を) |
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