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名称 祇園神社のケヤキ (ぎおんじんじゃのけやき) 名称の典拠 なし 樹種 ケヤキ 樹高 35m(注1) 目通り幹囲 5.3m(注1) 推定樹齢 200〜299年(注1) 所在地の地名 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町鞍岡 〃 3次メッシュコード 4831−71−63 〃 緯度・経度 北緯32度38分30秒 東経131度09分41秒 五ヶ瀬町指定天然記念物(1993年3月9日指定) 撮影年月日 2011年8月9日 注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による 五ヶ瀬川右岸、鞍岡中学校の南東250mほどのところに祇園神社がある。境内の由緒碑によれば、欽明天皇16年(555)に始まる古社だという。 環境省巨樹データベースに、幹囲5.3mのナラの木が登録されていた。それに会うために訪ねたのだが、境内にナラの巨木はない。代わりにこのケヤキがあった。太さもちょうどそれくらいだったので、樹種が誤記されたのかと思い、データを流用させてもらったが、あるいは、かつては本当にナラの巨木があったのかも知れない。 境内の木々の中では、このケヤキが頭領格と言ってよい。注連縄も巻かれ、特別扱いされてもいる。八村杉と同じく、那須大五郎宗久の手植え伝説もあるようだ。 ただし境内には、イチョウなど、ケヤキ以外の巨樹もある。スギ巨木も多数。 100年後が楽しみな巨木の森である。 |
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