ページタイトル:二上神社の大杉 当サイトのシンボル

画像:二上神社の大杉(幹と並ぶ) 名称 二上神社の大杉 (ふたかみじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県久米郡美咲町両山寺(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−37−62
 〃 緯度・経度 北緯34度58分27秒
           東経133度53分52秒(注4)
中央町指定天然記念物(1997年7月1日指定)
撮影年月日 2010年8月22日

注1)中央町教育委員会が設置(設置年月不詳)。神社名の読み方については未確認(間違っているかも知れない)
注2)環境省の2000年フォローアップ調査による
注3)2005年3月22日、久米郡内3町が合併して美咲町誕生。旧行政区は久米郡中央町
注4)GPSによる位置測定を失念したため、後日、記憶を頼りに地図上で位置を同定したもの。すこしずれている可能性あり





 二上杉の両山寺から、向かって右に50mほど進んだところに「二上神社」の額を掲げた石鳥居がある。それが二上神社の参道である。
 鳥居を潜り、細丸太で土留めした階段を進むと、やがて右手に分かれる道があり、そこにこの大杉が立っている。鳥居からここまでの距離はいくらでもない。
 二上杉と異なり、樹林内の一員といった感じで、案内板も無い。縦に長い幹の裂け目からは、宿った広葉樹が伸びている(樹種不詳)。
 出自経歴のわからない大杉だが、明らかに周囲の木々と異なる時間を生きてきた大杉である。1本だけ残されていることには、なにがしかの理由があるのだろう。
 今後さらに長く生き延びることで、新たな伝説も生まれてくることと思われる。
 
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