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名称 古館の糸ヒバ (ふるだてのいとひば) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 サワラ 樹高 23m(注2) 目通り幹囲 4.3m(注2) 推定樹齢 700年(注3) 所在地の地名 宮城県大崎市岩出山下一栗(しもいちくり)字片岸浦(かたぎしうら) 〃 3次メッシュコード 5840−06−29 〃 緯度・経度 北緯38度41分20.5秒 東経140度51分46.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年6月12日 注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による 注3)標柱側面の記述による JR陸羽東線上野目(かみのめ)駅の北方(やや東)約1.1km。標高140mほどの山頂部に八幡神社が鎮座する。 かつてこ山に、奥州探題大崎氏の家臣氏家(うじいえ。その後、一栗と改姓)氏の獅子ヶ城があったらしい。一栗城築城後は廃されて「古館」の地名が生じたようだ。それが樹名となったわけである。 樹種は異なるが、青森県五所川原市の「十二本ヤス」を小振りにしたようで、なかなかインパクトのある姿である。 参道途中の御祈祷所の前に立っているので、社殿がある稜線上まで登らなくとも、糸ヒバに会うことが出来る。 |
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