ページタイトル:大清水観音のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:大清水観音のスギ 名称 大清水観音のスギ
    (おおしみずかんのんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県柏崎市大清水
 〃 3次メッシュコード 5538−73−54
 〃 緯度・経度 北緯37度18分05.2秒
           東経138度25分24.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年7月1日

注1)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 上越市との市境から約100m、日本海を見おろす標高200mほどの高台に、「大清水観音」と通称される真言宗豊山派東山延命院大泉寺がある。
 朱鳥元年(686)開創と伝える古刹で、現存する観音堂は国指定重要文化財。
 かつては道が悪く、少し不便な地にある印象だったが、今は国道8号からの道が新しくなり、車の運転に不慣れな人でも気楽に訪ねられるようになった。
 左図の大杉は仁王門の近く。大ケヤキのところから少しだけ山道を登った所に立つ。
 ご覧の通り、荒々しい姿の大杉である。
 下部の枝をはじめ、途中で失われた枝が散見されるが、みな切られたのでなく、引きちぎられたような姿をしている。
 風によるものか、雪によるものか。あるいは何らかの病害虫が原因で枯れてしまったか。
 これだけの大杉といえども、生き続けるのは大変なことなのだ。 
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