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名称 大六のケヤキ (だいろくのけやき) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 35m(注2) 目通り幹囲 11.7m(注2) 推定樹齢 伝承800年(注2) 所在地の地名 長野県上田市古安曾(こあそ)字大六 〃 3次メッシュコード 5438−41−17 〃 緯度・経度 北緯36度21分00.4秒 東経138度13分11.8秒 上田市指定天然記念物(1992年5月13日指定) 撮影年月日 2002年5月12日(左の写真) 2010年12月17日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による これは太い! 見たときの第一印象である。 長野県下では月瀬の大杉に次いで第2位、樹種別ではもちろん第1位である(1991年の環境庁調査結果による。渡辺典博著「巨樹・巨木」も同じ。私の目測値も同様。ただし高橋弘著「日本の巨樹・巨木」は木ノ下のケヤキに次ぎ第2位としている)。 人家の裏の畑の縁に立っている。 案内板には、800年の樹齢伝承の根拠が記されていた。文治元年(1185)源頼朝が諸国に命じて植樹を奨励し、その材をもって神社を修理させたとき、当地の統治者吉沢民部之介義綱が植えたケヤキがこれだというのである。 もとは美しい扇形の樹形だったが、昭和の中頃、畑の日当たりが悪くなるからと枝の一部が伐採されたという。 惜しいことをした。 |
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