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名称 大門坂のスギ (だいもんざかのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 32mほか(注1) 目通り幹囲 6.9mほか(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山 〃 3次メッシュコード 5035−47−01 〃 緯度・経度 北緯33度40分13秒 東経135度53分43秒 (左下図のスギの位置) 和歌山県指定天然記念物(1958年4月1日、「那智山旧参道の杉並木」として、大門坂の杉並木を一括指定) 撮影年月日 2014年3月18日 大門坂のスギたちのなかでは、夫婦杉が最も大きく、かつ有名である。しかし、杉並木中には、夫婦杉以外にも大きなスギが数多く立っているので、それらをピックアップして「少し大きめの画像」で紹介することにしたい。 私が訪ねたのは3月半ばの朝8時過ぎ。暖かくなったとは言え、朝方はまだ肌寒く、団体客の活動時間には早いこともあって、大門坂に人影はほとんどなかった。 上記「日本の巨樹・巨木林」では、大門坂一帯で81本の巨樹が計上され、そのうち、夫婦杉やクスノキを含め、16本のデータが公開されている。 夫婦杉以外の主なスギを拾ってみると、686cmを筆頭に、654cm、632cm、618cmと続く。どれがどの個体の幹囲を示しているのか、見ただけではさっぱりわからない。そもそも、僅かな違いを取り立ててみても無意味な気がして、いちいち確認するつもりは当初から無かったが。 実は、往路でざっと拾って、復路でしっかり撮影する予定だった。ところが、熊野那智大社に着いた頃から雨が降り出し、時折強く降る。すっかり意気阻喪して、帰りは大門坂を歩かず、バスに乗ってしまった。 ちょっと心残りな大門坂である。 |
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