ページタイトル:大中寺の楓 当サイトのシンボルマーク

画像:大中寺の楓 名称 大中寺の楓 (だいちゅうじのかえで)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 オオモミジ
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 4.1m(注2)
推定樹齢 350年(注2)
所在地の地名 栃木県栃木市大平町西山田(注3)
 〃 3次メッシュコード 5439−45−25
 〃 緯度・経度 北緯36度21分33.9秒
           東経139度41分19.1秒
栃木市指定天然記念物(2015年3月23日指定)
撮影年月日 2023年9月26日

注1)天然記念物指定名称は単に「楓」
注2)「文化遺産オンライン」Webサイトによる
注3)2010年3月29日、栃木市に合併。旧行政区は下都賀郡大平町





 10年ぶりに大中寺を訪ねた。前回は呑補のスギが目当てだったが、今回は本堂前の大楓。
 紅葉を愛でるタイミングにはまだちょっと早い。しかし、持ち時間が少なくなった私は、そうそう好条件を待ってばかりはいられない。少しばかり妥協の気持ちを引きずっての訪問だったが、いざ目の前にしてみると、モヤモヤは吹き飛んでしまった。
 見事な大楓である。
 モミジにクスノキやケヤキのような圧倒的な大迫力を期待するのは無理だが、モミジとしては十分大きいだけでなく、姿に大人(たいじん)の風格がある。葉を多く繁らせ樹勢も良い。
 いわゆる「大中寺の七不思議」にモミジは登場しないが、名刹大中寺に相応しい大楓だと思われる。
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