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名称 新井別院大イチョウ (あらいべついんおおいちょう) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 イチョウ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 5.3m(注3) 推定樹齢 300〜400年(注2) 所在地の地名 新潟県妙高市下町(注4) 〃 3次メッシュコード 5538−42−30 〃 緯度・経度 北緯37度01分45.5秒 東経138度14分57.4秒 新井市指定天然記念物(1993年11月18日指定)(注4) 撮影年月日 2003年11月15日(左写真) 2010年11月19日 注2)上記の案内板による 注3)私の目測値(私の目測法はここ) 注4)2005年4月1日、3市町村が合併して妙高市誕生。旧行政区は新井市 旧新井市街地の北部に真宗大谷派の本願寺別院がある。 ここは願生寺(がんしょうじ)があった地である。願生寺は大きな影響力を持つ有力寺院だったが、浄興寺との教義争いに敗れ、貞享2年(1685)信濃に追放された。 しかし、本願寺の裁定に必ずしも賛同できなかった願生寺側の門徒たちの心が離れそうになったため、元禄元年(1688)に急遽、掛所がつくられた。それが新井別院の濫觴である。 推定樹齢からみると、イチョウはその頃に植えられたと考えられているのだろう。 山門を入ると、両側に2本のイチョウが立っている。上の写真は、向かって左の1本である。右の方はふたまわりくらい細い。太い方が雄、細い方が雌株である。 |
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