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名称 阿弥陀堂の大イチョウ (あみだどうのおおいちょう) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 イチョウ 樹高 13m(注2) 目通り幹囲 6.8m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 岡山県勝田郡奈義町小坂(上小坂) 〃 3次メッシュコード 5234−51−67 〃 緯度・経度 北緯35度08分38.7秒 東経134度12分59.0秒 奈義町指定天然記念物(1969年7月7日指定) 撮影年月日 2010年8月21日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 国天然記念物「菩提寺のイチョウ」から、直線距離にして、南東に1.8kmほど。馬桑川左岸に、このイチョウが立っている。 菩提寺のイチョウには、少年期の勢至丸(のちの浄土宗開祖法然上人)が、学問成就を祈願して、持参したイチョウの杖を地に挿したのが根づいたとする伝説がある。 だとすれば、菩提寺に上る途中、どこかでイチョウの枝を得て、杖にしたはずだということになる。 勢至丸が手折ったイチョウはどこにあったか。それが、この阿弥陀堂のイチョウなのだという。(案内板より) 上のリンクから「菩提寺のイチョウ」をご覧になっていただければお分かりと思うが、公平に見て、規模も樹容も、彼の木が何倍も勝っている。(そして樹齢も) 普通は、そちらが子で、こちらが親だとする発想は生まれそうにない。イチョウの杖伝説の言葉尻を捉えた知恵者に拍手を送りたい。 トビがタカを産んだことにしておこう。 |
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