ページタイトル:明石神社の御神木 当サイトのシンボルマーク

画像:明石神社の御神木(幹と並ぶ) 名称 明石神社の御神木
    (あかしじんじゃのごしんぼく)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 7.2m(注1)
推定樹齢 700年(注1)
所在地の地名 岡山県新見市千屋(ちや)
 〃 3次メッシュコード 5233−53−24
 〃 緯度・経度 北緯35度06分35.2秒
           東経133度25分35.8秒
新見市指定天然記念物(1988年3月11日、「明石神社社叢のうち御神木と杉並木12本」の名称で一括指定)
撮影年月日 2022年3月30日

注1)岡山県緑化推進協会刊「新 岡山の巨樹老樹名木」による





 高梁川に沿って国道180号を北上。左に千屋ダムを見てから道なりに約8.5km、国道の右手に千屋郵便局がある。そこからさらに250m、JAガソリンスタンド手前の丁字路を左折、国道と別れて、西側の谷奥に向かう。丁字路から明石神社の参道入口まではおよそ1km。(神社前に駐車スペースあり)
 もう少し先から社殿近くまで自動車参道も通じているようだが、私は石段が続く表参道を進んだ。
 勾配がきつめで距離も結構ある石段参道だが、両側に立つスギがなかなかのもの。途中の随身門を挟み、疎らな並木のように続く。個々のスギについて見れば、最大でも幹囲5mに達しそうにないものの、これだけ数が揃うと壮観である。
 拝殿で二礼二拍手一礼してから、本殿後方の神木に向かう。
 左図がその神木。参道のスギたちとは、大きさも樹姿も一線を画す迫力だ。(私の身長は176cm強。大杉の大きさが想像できると思う)
 新見市内には、大井野八幡神社のスギや大佐神社のスギのようにこれより大きいスギもあるが、荒ぶる神を思わせるようなこの御神木は、迫力の点でそれらに負けていないように思われる。
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